田山歯科医院|DR. TAYAMA DENTAL OFFICE

審美治療

お顔の印象を決めるのは、7割が口元です!

まず下の写真をよくご覧ください。微笑んでいるモデルさんの写真です。私たちは、この「微笑んでいる」という印象を、いったい顔のどの部分から判断しているのでしょうか? 以下に簡単な実験をしてみましょう。

上と同じ写真を左右に並べ、顔の一部だけ隠したのが下の写真です。2つの写真をよく比べてご覧ください。左右どちらの方が、モデルさんの表情が判りやすいでしょうか? 左は口元を隠して顔の上半分、目だけ見えます。これではモデルさんの表情と気持ちが全く伝わってきません。一方、右はどうでしょう。目を隠していますが顔の下半分の口元が、感情をよく表しています。この実験でお解りのとおり、微笑んでいると判断できるのは、実は殆どが顔の下半分、特に口元からの情報によるのです。アメリカの審美歯科学会の研究によれば、顔の印象は、口元から受ける印象がその70%を決定すると報告されています。

良い印象のためには、口元が大切なのですね!
歯科における審美治療とは、お顔の印象の70%を決定すると言われる口元に対して、歯科的にアプローチする治療になります。具体的には、

  • 表情筋スマイルエクセサイズ
  • リップライン修正トレーニング
  • 前歯のスマイルライン治療/歯列矯正
  • 歯肉の形態修正

など様々な技術を駆使することになります。

症例1

口元の歯並びを改善して笑顔に自信を持ちたいとのご希望でご来院になりました。左がご来院時の口元です。正中と言って歯の真ん中の位置が左にズレているので、修正のため部分矯正を行い歯の位置を移動してからプロビジョナルという仮の歯を入れ、暫くの間、噛み合わせ、発音、食事等の機能にも問題がないことを確認したのちオールセラミック製の歯を入れて完成しました。完成後は右の写真です。幸い矯正により歯を適正な位置に移動することができたので神経は保存できました。美しいスマイルラインとなり大変お喜びです。

下顎

症例2

職業柄、笑顔の口元の改善が必要になり、審美治療をご希望になりご来院になりました。左が初診の歯科ドック(精密検査)時の写真です。口腔全体にわたる各種の精密検査を行い口腔全体が健康になる治療計画をご相談して治療後の写真が右となります。以後、治療経過も良好です。

まずはお悩みをご相談ください

お顔の写真を撮り、治療の前後でどのように印象が変わるのかを、簡単にシミュレーションすることができます。お気軽にお悩みをご相談ください。治療に先立ち歯科ドックに加え詳細な笑顔分析と審美診断を行い、問題点を明らかにしてから具体的な治療法やトレーニングのプランをご相談いたしております。